理想のレインシューズを求めて、今だ道半ば・・・という話です。
気が付くと3足集まってました。こんなにいらない・・・
1足買っては、「ここがこうだったら、もっといいのに」と感じた不満を解消するためにまた1足・・・という、絵に描いたような散財話に、しばしお付き合いください。
1足目~ハンターのゴム製ミュールローファー
実は、まずかかとのある普通のハンターローファーにチャレンジしたのですが、くるぶしとかかとの靴擦れに負け挫折。
(ハンターに限らず、私は靴擦れしやすいのです。)
「やっぱ無理か・・・」とヘコンでいる時に、偶然見つけたミュール型。
しかもセール価格。(50%オフ?とにかくお買い得だった)
雨の日の気分を上げてくれる靴です♪
気持ちキレイ目にして電車でお出かけ、という日に履くことが多いです。
靴の中が雨で濡れるの苦手なのですが、このミュールに関しては、オープンな作りのせいかさほど気になりません。
一休み中のカフェのテーブルの下で、こっそり脱いでる間とかに、まあまあ乾いてくれるし。
大雨の日には向かないと思うけど。
4年ほど履いていますが、靴擦れ知らず、歩きやすい、ローファー好きの心わしづかみのフォルム。
「よくぞ私のもとに来てくれた」と偏愛しているアイテムです。
ミュールタイプ、今は生産されていないようなのです。
もう1足買っとけばよかった!
再販して欲しいです、心から。
2足目~ノースフェイスのゴアテックススリッポン
とはいえ、ハンター万能ではありません。
たくさん歩く日にはミュールは不向きです。
「歩きやすいタイプも要るよね」という言い訳のもと、手に入れた2足目。
「さっと脱ぎ履きできるし、ゴアテックスだし、最強でしょ」と、意気揚々と初おろしした日に、致命的な弱点に気づきました。
このスリッポン、外から雨が当たる分には敵なしだが、履き口から侵入する雨粒にはからっきし。
ゴアテックス装備してるのに、靴の中が濡れて気持ち悪いって、かなり残念じゃないですか?
でも、死蔵させるのは悔しいので、私なりに知恵を絞りました。
「履き口をパンツで覆えばいける。」
ボランティアの日に履くことが多いです
案外これ、有効です。
靴の中がじっとり濡れる、あの不快感を味わうことは無くなりました。
大降りだとどうかなって思いますが。
パンツが濡れるより何より、靴の中が乾いていて欲しい!
3足目~ノースフェイスの防水ブーツ
スリッポンの弱点を補おうと、更に買い足したブーツ。
3足目、いる?という罪悪感はスルー。
本気の雨の日用です。
キレイ目にはならないけど、安心感あり
履き口のコードをキュッと締めて、スカートに合わせたり、細身のパンツをインしたり・・・などという着こなしのバリエーションは求めず、ひたすらワイドなパンツの裾をかぶせて履いてます。
スリッポンよりは脱ぎ履きに手間がかかるけど、夏の大雨をしのぐのに買ってよかった。
ちなみに冬の間は、全ての悪天候をスノーブーツでしのいでます。
レインシューズに求める条件は?
散財の過程で考えた、雨の日の足元について私が望むことは3つ。
①雨が靴の中に入るのはイヤ
②脱ぎ履きしやすいのがいい
③長靴は避けたい
③については、以前ロングブーツで建物に入ったときに、ふくらはぎが暑くて苦しい思いをしたことがあるから。
脱ぎたいのに脱げないの、つらかったです。
レインシューズも筒の長いのはやめとこう。
①~③すべてを満たす靴って持ってない・・・けど、履く場面に合わせて、3足で補い合ってくれてるかなと思います。
とはいえ、スリッポンは履きつぶしても買い替えはしないかなあ。
いつか理想のレインシューズに出会える、かどうかは分からないけど、探す過程は間違いなく楽しいです♪